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僕は世界の広さに悩み
君は夏の陽射しに笑った
アスファルトの熱と 急な坂道
駆けていったのは 子供の頃の僕たちで
坂の上では君が待っている
麦わら帽子はいつだって風に飛ばされて
....
いつかぼくがとおくはなれて
きみのほほをながれるそのしずくを
このてでぬぐふことができなくなつても
いつかぼくがとおくはなれて
さむさにふるへるきみのてあしに
くちづけて ....
花のひとひらが
枯れ葉を追っておちる様に
それはとても自然なことだよと
あなたは言った
白いカーテンが窓の外へとたなびくのに誘われて
....