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外灯がちかちかと
貧乏くさくて
でも別に何の支障もない
三歩進んだら忘れた
ふらふらと歩く
あの歌のあのフレーズだけが
今日一日鳴っている
どこまでも
ついてく ....
俺は犬になりたくない
誰かに仕えたくないんだ
たとえそれが幸せなのだとしても
なりたくない
振る尻尾が無くってよかった
俺は電柱になりたくない
立ち尽くせば宇宙のように包めるのだろ ....
何年かぶりに奴と二人で酒を飲んだ
奴に二人目の子が生まれ俺は大事な人を失った
ということは話さなくてもわかっている
からんとタンブラーが鳴いて
ターキーが空いて
みんなおんなじ時間を生きてい ....
あなたがまたやって来た。
やって来たっていうのはちょっと違う。わたしはいつもあなたの側にいるもの。
わたしの顔のレリーフが彫られた石があるこの場所、かつてわたしの肉体があった場所にあなたは今年も訪 ....