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いくら温めても孵らない夕暮れに
灯りはじめた明りが視線にぶら下がっている
帰り道を間違えた私は
街角を覆う木の下で傾くようにして
蝉は鳴かない
明日への蓄えを手のひらに溜めるようにして
燃 ....
十二番目で
いつも言葉を間違えてしまう君は
その次の交差点では
左折ばかりを繰り返している
東京
狭い夕暮れで
夢から覚めたばかりの抜け落ちた体を
ついでのような角度でドアの隙間に潜り込 ....
八月のさかなさんの霜天さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その日から七月は- 霜天自由詩1805-7-26
トーキョータワー- 霜天自由詩4305-7-12

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