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くだらない、と思って
一生懸命だった詩を捨てた
でも よくよく考えてみると
私からその
くだらない詩たちを取ったら
何が残るというのか
もしかしたら
そのくだらない詩たちが
....
黒い猫は雨に打たれて可哀想でした
可哀想だったけど暗い路地裏にいたので
誰にも気づかれないで一人でにゃー、とかぼそく鳴いているだけです
冷たい雨が
猫を打って
誰かに拾われたほう ....
私の父はある日
「お前の頭は大丈夫か?」と言いました。
私は
「別に普通だよ」と返しました。
詩に埋もれて生きている私を、父は心配してくれているのです。
私だってたまに自分がキチガイ ....