みんな大好きだ

みんなみんな大好きだ

いまここに

心からの感謝を贈りたい
ある日、仕事を終えて
更衣室のロッカーを開くと
取り付けの小さい鏡の下に
お守りのようにぶらさげていた
5センチのくまのプーさんが姿を消していた

プーさんは
うまくいった日も
へまを ....
見上げている空にも
今ごろ風が吹いているのでしょうか
雲がゆっくりと
あるいは形を変えて

あのやがては消えていくものたちのように
わたしももっと強くなりたい
ああ

どうして

女の子と

おしゃべりするだけで

こんなに

心が

うるおうの
I keep a parrot
that have vivid feathers.

Into a cage.
The parrot is heared my voice
that I h ....
こころはいつも ゆれていて

いつのまにか ゆれていて

いつ とまるとも わからぬまま

ゆらゆら ゆらゆらゆれつづけて


あすになれば きっと

あさになれば き ....
きれいな音楽だとか
物語が
ささえになること

ぜんぶひとから生まれたなんて うそみたい
ひとは まだ じょうずに好きになることができない



うけとめる心の
線の細さは
 ....
わたしは宇宙人を見つけた
自分でそう言っていたから
たぶん宇宙人なんだと思う

宇宙人はロックバーのトイレで煙草を吸っていた
フロアが混みすぎていたからだと思う
ずいぶん痩せているから
 ....
 経営していたデザイン事務所が潰れ、夜逃げ同然に実家に戻って来た。以来、年老いた両親に煙たがられながら家の中でゴロゴロするだけの毎日が、この二月ほど続いている。ここに転がり込んだのは梅雨の終りの頃だっ .... うつむかずに
かおをあげてあるこう
うでをふって
まえにすすもう
って
だれにおそわったわけでもなく
いきてきた
すわりやすそうなきりかぶも
きれいなこいしも
ふみこえて
たど ....
伸びた髪が視界を遮る
一瞬 目を閉じ
吹き抜ける風

潮の香りを探す
どぉんと岩に打ち寄せる波
白い泡が風に混じり
こちらへ届く前に消える

今日の空は青い
波が作る白い泡のように ....
世の中意地悪くできている
心の隙間を狙ってくるなんて
ずるいね

諦めた頃に落ちてくる
目をそらしたら見えてきた
引き返しかけてぶつかった

目を凝らし耳を澄まし
ひたすら執着し進ん ....
まず考えなければならないのは、このフォーラムも官警により管理されている(若しくは、
される危険性がある)という事、そして、その事により管理者である片野さんにご迷惑を
おかけする可能性が多分にあると ....
かなしみが

すこしずつ こりかたまって

そうやって できた石は

どんな色してるでしょうか

にごった 灰色だったりすると

いやだな

すきとおった 青い色なら

い ....
なにかやりたい

なにもできない
{引用=あなたへの
熱い思いは届いてるはずなのに

あなたはいつも
涼しそうな顔をしていますね……}

扇風機は、現実を見たくないのでしょう
首をぶんぶん振ってます。
少年が指差した向こうから

手を繋いでやってくる 暗い空

雲が沈んでいく 

坂を登った先を

僕は手を併せて この暗い大空を迎える
日が落ちて 暗い川に
すう とよぎる物がある
魚のひれに
背の高い草
それから
釣りのおじいさん
長い棒で
水をかき
橋をくぐる

なにがみえるのか
なにがきこえるのか
波紋と ....
私小説というものがほぼ死に絶え、小説はエンタテイメントとして書かれ・読まれ・消費されるものになって久しい。それに対して、詩というものは、未だに“私詩”とでも呼ぶべきものが大半を占めているように思える。 .... 生きるときも死ぬときも
私はいつも あなたと共にいます
この生命は あなたと出会うためのもの
あなたが傍にいることが
私の生きる道にある幸せです
たとえ背に矢を打たれても
あなたが生きてと ....
梅雨の雨にキスをして、
みなさんじめっとさようなら。

空っぽ空にキスをして、
みなさんからっとさようなら。

太陽の果実にキスをして、
みなさんおいしくさような ....
同じになったためしがない
あなたを

追いかけて
私は走る

不等号の
その向きに

あなたを追って
時を刻もう

光と影のこの世界の時を

光の記憶はうれしいことや楽しいことで

影の記憶は悲しいことや辛いことで

共に忘れず刻んでいこう

永い時を過ごしても色褪せないように
 ....
ゆっくりと時は流れていきます
指の間をつたって わたしとあなたのあいだ

海の音が聞こえませんか あと、優しいうたも

夏の虫がよこぎります わたしとあなたのあいだ

意味もなくないてし ....
どのくらいの広さで降っている雨なのか
心は探りに行く
夜に出てゆく

けれど心は気持ちでしかないので
体の外のことは何も感じられない


雨の立てる匂いの遠さと近さ
水の滞空時間
 ....
遠くにいくあなたを
わたしは深呼吸で静かに見ていた
興奮しないでと
自分に言い聞かせながら

ベッドの中でわたしがあなたをみつめても
何も見つけられなくなったのは
あれからすこしまえ
 ....
これまで
受けた
ココロの傷
あなたに
優しくされるたび
ひとつひとつ
消えていく
あと少し
もう少し
あなたと
一緒に
時を過ごせたら
私のココロに
咲く花は
綺麗に
 ....
列車は橋の上を走っていた 
海を渡る

私が見たのは真下に広がる汚れた海

あなたが見ていたのは
遠く遠くの水平線
体をくねくねさせて遊ぼう
専門家はそれをダンスだという
或いはそれはダンスではないという
でもおれたちは構わずくねくねさせよう
すべてを専門にするおれたちには関係ないことさ


 ....
いま泣いたら
なぜかもう二度と
笑えなくなるような

そんな気がしたから
空に向かって入道雲を
ググっと睨んでやった

まひるに嘘をついたりしてはいけません

善良なあたしは
 ....
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