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男は病気にかかっていた。

しかし、とっても幸せだ。
なによりも心が満たされている。

だって、家に帰ると大好きな人が待っていた。

だから仕事も辛いと思わないし、体も苦しいと思わ ....
 {引用=昨日からしていた 予感は

 たしか ・ ・ ・  

  足音はしなかったな。



   ちがう空気の流れは今日、

     全てを置き去りにしたまま

 すり ....
母が癌で去って六日目に父が倒れた。
病名は白血病だった。

父は門限や勉強に、容赦しなかったので一時確執のような物も
生まれた事も有り頑固で頭の固い父だと思っていた。

その父が入院したの ....
足先の温みが一つ消える こんな夜は

君が 遠い目をするものだから 


私は 少し寂しくて

シャリ シャリ シャリと 梨を剥く


窓辺にもたれて 膿む月を

仰いで君は  ....
{引用=音も無く 少し時雨れた 夕間暮れ


秋桜 ゆらり

 かしいで ゆらり

   涙の雫を 集めます



波間の 初音に 合わせ逢い

天女の羽衣 筋雲と

見 ....
目の前に 分かれ道・・・


   どちらへ






答えが見つからないまま

さて、 もう一度   覚え直しの
 



    い ろ は に ほ へ と
 ....
天神様の 秋祭り
出掛ける空は 青高く
吹く風 先っぽ 心地良い


今日はおめかし リボンのついた
私の好きな 赤いワンピース

隣町の 天神様まで
お姉ちゃんに 手を引かれ
お ....
何千メートルも 落ちてくる
  

出会い頭が 痛くないのは その肌が 
包み込む 優しさなのか
触れずに 溢れた粒は 足元で 弾けつづける


叩きつけられた 落差は 急いで 
も ....
湿った風が吹く朝に
君は薄い火を灯した幹から両手を離す


種の保存の掟は果たせたのだろうか
君の生き方は純粋で幸せだったのだろうか
最後は雲の切れ目から青空が見えたのだろうか


 ....
かおるさんのしらいし いちみ さんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『_思_い_』- しらいし ...自由詩607-1-1
よかん- しらいし ...自由詩8+*06-1-31
回想- しらいし ...散文(批評 ...14*05-11-18
なし- しらいし ...自由詩15*05-10-23
御伽噺- しらいし ...自由詩12*05-10-3
無心にもどって- しらいし ...自由詩8*05-10-2
遠いきおく- しらいし ...自由詩22*05-9-27
ゆうだち- しらいし ...自由詩6*05-9-1
空蝉- しらいし ...自由詩15*05-8-27

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