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真昼の太陽を
全身に浴び
蒸発していきそうな
夏でした

夜中の闇を
吸い込み続けて
窒息しそうな
夏でした




夜明けの空は天高く
苦しまぎれに
起き続けていた ....
自分らしさを
置いてきた
記憶もうすれた遠い果て

自我は幻想
行きでも帰りでもある
旅は途中

道見失い
落ちて滑って
深いふところ

いだかれるのは
自己の小ささ
 ....
恋月 ぴのさんのシホ.Nさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひと夏ひと朝- シホ.N自由詩212-7-25
一歩- シホ.N自由詩512-6-12

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