すべてのおすすめ
枯葉を踏むように
ことばを
かさかさと
私たちの記憶の下で
何かが
くだけ散っていく
それは
再生への営みと
私たちは知っている
枯葉を
振り向いたりしないのは
そん ....
人になった人魚は毎夜
海を見て泣くという
そうだろうか
脱ぎ捨てた過去には
もう2度と
袖を通すことはない
どんなに
やさしくあろうとも
もしも
私が人魚な ....
恋のうたを私はうたう
恋には
希望があるからだ
もちろん
裏切りも
いさかいも
絶望だってある
だけど
傷つくのは
私とあなたで
その宇宙は
誰にもわたさない
....
「お前がここまで疲れているのは仕事で疲れているからなのだ仕事がきついからそうなるのだお前の為にそう言っているお前の身体を心配しているからそういっているのだ仕事を続けるのはお前のワガママでお前の好き放題 ....
あなたが愛と呼ぶものの
正体がわからない
愛がなくても
たぶん
抱きあったりできる
でも
抱きあったりできない
場合もある
だからといって
愛していたり
することだってある
....
折れ曲がったあなたの身体を
まっすぐにするのが
私の仕事
あなたは
あなたの意志を持たない
あなたの影になってしまった
その瞬間
私たちは知ることになる
私たちが
実体と ....
くちびるの次は
うなじ
その次は
そういった類いのものは 好きじゃない
あいたいあいたいあいたいあいたいあいたいあいたいあ いたい
逢いたいのは痛みです
というテクストの
嘘
....
たもつさんの詩集が届く。注文してから、すでに2ヶ月が過ぎていた。発送元には何の罪もない。メールで注文したのはいいが、自分のアドレスを間違って入力していたのだ。いつまでも連絡がこないはずだ。ネットは、す ....
最後まで
君の心のシグナルが
わからなかったボクを許して
その
深い瞳の色が
止まれ であるのか
進めで いいのか
点滅なのか
それとも
拒絶
ブラウスの
ボタンがひとつ ....
私の
モチベーションの何割かが
復讐で出来ていることを
きっと
あなたは知らないし
それはそれでかまわない
だけど
あなたは会うたびに
輝いていてしまうから
私も
置いてい ....
わたしが詩を書かなくなったとき
どんな空が
わたしを迎えてくれるだろう
わたしが詩を書かなくなったとき
すべてのことばは
わたしを許してくれるだろうか
わたしが
終 ....
シャワー派である。断然。夜よりもむしろ朝。
湯船につかっての〜んびり、というシチュエーションにはなかなか遭遇しないし。基本的にせっかちだし。ふやけちゃうでしょ?そんなことない?
お風呂でm ....
完全であるために
月は
最も遠ざかる
十五夜
焦がれた太陽の
向こう岸から
あらんかぎりの輝きで
あなたを捨てた
そんな強さで
感謝しながら
泣いてる
....
さみしいだけ。
ほんとうに伝えたいことは
そんなにないのかもしれないね
ほんとうに好きだったかどうか
思い出せないのと おなじで
ほんとうに欲しいと思ったんだ
あの夜
だから
ここにいるだけで
しあわせ
夏が終っても
君が胸を泳ぐから
クロール
息つぎをせずに
どこ ....
わたしがいなくなって5分後の世界
相変わらず
交差点は混んでいて
ストップランプは
シンクロしてて
大型ビジョンが
めまぐるしく 変わって
新作モードは
ガラス ....
サンダル 直しに
少ししゃがむ
と
背中にあなたの
視線が見える
ああ
わたしがゴルゴ13だったら
「オレの背中に立つな!」
とか言ってさ
振り向きざま ....
君の星座が
ひとまわりして
月と
重なり
ハレルヤ!
世界は
うち崩れそうなアトラスの
背中 あたりで
繰り返すよ何度でも
ふたりぼっちに
なろうとも ....
夜も9時を回るとさすがに
閑散とするオフィス
空調の音がやけに
ひびいて
ジュースを買いに行く
自販機までの足取りが
けだるく
なりませんように
つまさきナイン・オクロック
....
あのね。
造反議員ということばはなんだかおかしい、と思うのは自分だけ?
決め事に反対するかどうかは個人の判断であって、党に属している以上その決定事項は金科玉条であって邪魔しちゃイヤっていうのは ....
うーん。自殺サイトっていうので知り合って、自殺をすすめつつ他殺する、かあ。。まあ真実はわかんないけど。
ネットを媒体としたフレンズは、お仕事系かぽえ系、なんだけど、けっこう落ち着くわけですね。 ....
えーオトナな人たちだけにむけて書きます。この前出張にいったんですけど、楽天ですげー安いホテルをとったんですけど、まあなんつうか、壁も安っちいわけですねそゆとこは。
で、となりのひとの声とかも聞 ....
ねえ
あなたがこころ
開いたのは だれ?
からだのように
強い力で空を裂き
轟音残すジェット機と。
風に乗っていつまでも
無音ですべるグライダー。
わたし?
自転車だよまいったか。
疲れたら休むし。
下り坂では調子 ....
左からきた電車の窓に
私たちの姿が
映る
映る
あなたと
私との距離は
そうか
こんなふうなのか
それは
なんだかとても自然な
風景のようで
まるで
あなた ....
ボクは君を
幸せにしないでしょう
それと
逢いたい気持ちとは
別
小さなパラソルに
寄り添って歩く
少しだけ
雨が降って
兄はケッコンしてつまらなくなった
と
私は思う
別段
破天荒な人生などではなく
公務員の次くらいにお堅いお仕事
今ドキの中学生に現代文やバスケットなどを
教えているらし ....
ふと
背中は正中から割れて
わたしはゆるゆると
中から這い出した
新しい皮膚は
まだ少しだけ熱い
背中には
哀しい羽が生えている
わたしは約束の空へ
短さを張り合うよ ....
電車を待つ人々が
いっせいに
携帯を開く
今日の株価を確認する
プロ野球の結果を確認する
誰かとの 距離
同胞メール
という
機能が嫌い
いっせいに
私の孤独を送信する ....
恋月 ぴのさんのuminekoさんおすすめリスト
(64)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
秋ゆき
-
umineko
自由詩
8*
05-11-15
もしも私が人魚なら
-
umineko
自由詩
9+*
05-11-6
恋のうたを私はうたう
-
umineko
未詩・独白
10*
05-10-29
君のためシンドローム
-
umineko
自由詩
5+*
05-10-21
夜明けのメルヘン
-
umineko
自由詩
7*
05-10-19
朝に咲く花
-
umineko
自由詩
10*
05-10-15
順序
-
umineko
自由詩
3*
05-10-9
こっそりと白の時代〜たもつさん詩集に寄せて
-
umineko
散文(批評 ...
18*
05-10-8
流星夜
-
umineko
自由詩
9*
05-10-5
風向計のおしりのお椀
-
umineko
未詩・独白
5*
05-10-3
わたしが詩を書かなくなったとき
-
umineko
自由詩
8*
05-9-29
シャワーよりあなたより
-
umineko
自由詩
6*
05-9-27
十五夜(ver.2)
-
umineko
未詩・独白
3*
05-9-18
かえるじゃないよ
-
umineko
携帯写真+ ...
13*
05-9-17
それでもわたしは歩いていくだろう
-
umineko
自由詩
9*
05-9-16
クロール
-
umineko
自由詩
18*
05-8-24
わたしがいなくなって5分後の世界
-
umineko
自由詩
8*
05-8-23
サンダル★ゴルゴ
-
umineko
自由詩
8*
05-8-16
Leo_blue
-
umineko
自由詩
3*
05-8-14
つまさきナイン・オクロック
-
umineko
自由詩
3*
05-8-13
セミの季節に詩を飛ぼう
-
umineko
散文(批評 ...
6*
05-8-12
誘蛾灯と道しるべ
-
umineko
散文(批評 ...
3*
05-8-8
拡散する宇宙
-
umineko
散文(批評 ...
8*
05-8-7
せみしぐれ
-
umineko
自由詩
5*
05-8-6
なつそらを見上げるように
-
umineko
自由詩
6*
05-8-2
左からきた電車の窓に
-
umineko
自由詩
15*
05-7-31
パラソルライム
-
umineko
自由詩
8*
05-7-28
夏
-
umineko
自由詩
13*
05-7-28
蝉の記憶
-
umineko
自由詩
13*
05-7-28
携帯ホーム
-
umineko
自由詩
13*
05-7-26
1
2
3
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