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振り返る時は 慣れた椅子に座りたい
真夜中の冬のような 音のない音の中で

Lalalalala Lalalalala
今はメトロノームも止めて
目を瞑り座ったまま 時の旅を始める

五 ....
扉のチェーンをかけなかった。

それが、せめてもの優しさだった。
灰色で綺麗な罪 ぼやける煙の奥
渾身の嘘も見透かす オーラもかき消して

飛び級で勝ち取ったから 守るだけに夢中で
与えるより傷つけて 表が終わらない

なんで今日の僕は一人きり? その理 ....
ヒトが生きてる理由など
生まれながらにしては、ないよ
ただ、最愛の命から
偶然授かったこと以外は。

野良犬が何の理由をもって
アスファルトの上、餌探す?
庭の蟻は何の理由で
行列をつ ....
再起? 元に戻せる悦び等味わう必要も無く
吐息、 深く濁して、瞳開きながら眠った

背徳、 残し去るは、紫の夢
解得、 できぬ体、灰色まで薄まれ

心と言葉と子供の頃の

叫んだ声今更 ....
声は聞ける

顔も見られる

だけど

声を発する

顔が見えない


条件付きの日々を

与えられた二人は


偶然の叶う夜に

同じ月を見上げることとか

 ....
空見上げ 追いかけた
地に降りて 離れ見た

よく似てる 烏だね
黒の羽根、黒の陰

ただ、あまたで補えぬ
笑みで白くなれぬのなら

少しだけの祈り
剥されて、轢き千切られるよ
 ....
静かに流れる日々
浮き足立つでもなく
不自由なき時間
満たされてるでもなく

少しのトキメキも
詩(うた)への憧れも
冷めない飲み物も
予期せぬイタズラも

いつしか消え逝く日々
 ....
両腕にカタパルト独り占め
弾丸は稲妻か?素早くて
つくづく色気づく二の腕に
絹の折り鶴置いて息吐こう

地平線に届くような
声、高らかに、拡声器無し

イコール・ム・リコールのスタンス ....
気付かず歩いて来た道のりに
たくさんの感情を織り交ぜながら
定期的にやってくるこの日は
僕に感謝を思い出させる

生まれる前からの巡り合わせと
生まれるために育まれた愛と
生まれるまでの ....
恋月 ぴのさんの邦秋さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
静寂の中で弾く過去は- 邦秋自由詩2*12-2-3
葛藤- 邦秋自由詩4*11-7-11
僕は傘- 邦秋自由詩2*11-2-21
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諦めの詩(うた)- 邦秋自由詩2*09-9-4
通信- 邦秋自由詩3*09-7-2
烏、恋歌(からす、こいうた)- 邦秋自由詩2*09-6-16
混沌をピンクに乗せて- 邦秋自由詩209-4-10
テーク・デ・イク- 邦秋自由詩209-3-4
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