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連休後の朝、
ちょっとお疲れ気味。
そんな時に限ってゴミの日で、
分別作業に気が遠くなった。
目玉焼きが半熟にならなかった時は、
朝食作りを放棄したくなった。
いつもできていた ....
毎日を
流していこう
昨日を残して
汚さないように
小さな傷は
気にしない
ピカピカに輝く
明日のために
どこから始めようかと
腰に手を当てて考える
片付かない過去と
まだ空っぽの未来
どうにでもなる
なんとでもなる
自分のことは自分で決める
汚れた顔を拭いながらでも
サーカスのピエロが
玉乗りをしているような
安定しない足元を懸命に
バランスを取りながら問う
上手く乗れていますか
泣きそうな顔で
周りを見渡すと
拍手が返ってくるから
....
初めましての笑顔は
上手くできたかなぁ
傾きかけている空に
問い掛けながら歩く
いつもと変わらない
赫く星を見つけた時
うっかり
故郷を思い出し
張り詰めた気持ちが
....
山育ちの私が
山のない街で生活をする
心には山型の穴が
ぽっかり空いたまま
当たり前にあった日々が
遠くなっていく
この気持ちを
誰がわかってくれようか
泣かないと
決めた
約束守り
桜を見上げて
意地を張る
まっすぐに
まっすぐに
進むことが
正しいと思っていた
それができないと
気付いた後は
ゆらゆらしたり
たらたらしたり
風が吹けば
揺れる花のように
こだわり ....
今あるものを
捨てていく
何かを削るように
思いきり
ほとんどの
荷物を手放しても
しっかり括って
失くさないように
持って行こう
{ルビ希望=これ}だけは
一昨年の
夜店ですくった
金魚が一匹
水槽の中
いつも
そこにいるのが
あたりまえの
或る朝
白いお腹を
空に向けて
ぷかりと
浮かんでいた
涙は
流れなかった
....
私は、
おしゃべりが大好きで沈黙が苦手。
「嫌だなぁ」と言いながらも人が集まるところに行き、
「ひとりも良いね」と言いながら淋しくなる。
新しいものや流行にとても興味を持つ割には、 ....
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