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飴色の過去に浸る君に僕は言う

『ねぇ、果ての存在を信じる?』

ひび割れた壁を伝う光に手をのばして笑う


『ない、ないよ。そんなものただもとの位置に戻るだけだ』

背後から ....
あなたの手首から、ふわりと香る香水が好きでした。
大人びたタバックレザーの香りは少年めいたあなたとの間に
危うい不均衡さを生み出して、不思議とあなたの存在を
空間に焼き付けました。

はい、 ....
恋月 ぴのさんの比口さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
果てを探して- 比口自由詩407-11-13
世界の残り香- 比口自由詩5*07-11-10

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