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 いつもと変わらない日常のはずだったけど
 携帯電話を持つ手が
 なんとなく違和感をおぼえて
 メールを打つのをやめる。
 誰にも縛られたくはないのに
 何かに縛られることで居場所を探す
 ....
 友人の白い歯が目に障る


  *


 私が作り出した、この孤独な空間で
 ガラス越しに眺める登校風景
 の真っ只中に
 混ざることへの嫌悪感。
 否、私は知っているのだ
  ....
 声、途切れた理由を
 知ることをためらった
 まだ若かった私たちは
 過ちを犯すことに
 慣れていなかった。


 他人の言葉をかたどることも
 容易であるかもしれないけれど
 か ....
 いつかのふゆのはじまりの日
 一人 漂うような面持ちの彼女は
 白く塗られた、どこでもない場所に立ち
 満月の空が落ちるのを、待っていた。
      (雪が、
      (降っていたか ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その瞬間、- 灯和自由詩210-6-18
ライフ- 灯和自由詩309-11-15
さいごのフラッシュバック- 灯和自由詩309-5-8
「ライン」- 灯和自由詩7*08-1-24

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