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なまなましい透明な輪郭ばかりが
声をともなって底からわきあがってくる。
止めようと思ってもとまらない
体が、ふるえる、ふるえる。ふるえながら
私はあなたのゆびばかりをしゃぶった。
止まらない ....
ひかちゃんが
幸せになるか、不幸になるかわからないけど
きっと
自分にとっての幸せってなんだろう
って考えて
探求できる子にはなると思う。
って今日着た手紙には書いてあ ....
血のにじむ空をゆびでなぞる
なぞりながらする自慰の必然性で結わかれた髪の毛のリボンがほどけていく
地下鉄の券売機の中に吸い込まれていく札をみている
どこにいくんだろう
あたしはこれに乗っかって ....
泣きはらした様な空が
広がり
あたしのうちまたを
細い暖かい体液がまたながれて
玄関の先の土を濡らしてる
うすぎたない腕を
切れそうな糸のように伸ばし
母が若い稲のようにふさふさとゆれ
....
葉っぱたちのとがったきっさきをさっきから風がはげしくゆらして
じべたに並べられた各種弾頭のことを考える
雨上がりのひんやりとしたゼリーのような中を
ゆっくりと自由に空気を押しながら
あたしは記 ....
月曜日
地面に並べられた各種弾頭のことを考える
打ち上げられたスペースシャトルの存在を信じながら
リリシストたちの高い志をリスペクトし
雨上がりのひんやりとしたゼリーのような空気の中を ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
抜け殻
風にそよいで色あせていく毛皮からでたりはいったりするたましい
水たまりのわだちで
のぼりたての太陽がぼんやりと揺れている
ハレルヤ
ハレルヤ
ハローしんせつなサマリアの ....
同じ番号が何度も液晶に表示されるB級ホラーな現実
純度のたかめられた質の高い結晶が通過するたび
搾取されてひからびていく平等
ゾンビから脳がながれだし
ゆびがとれちゃったよー
うう ....
月が
沈む
やけっぱちでアッパーな呪文で
東京湾へ流れ込む川の底のような
町をそのように歩き始める
僕たちは僕たちの位置を確認する
ニートフルな事情でぬるい現実 ....
濡れている地面を
数を数えながら一歩ずつはじいていく
はじくたびに足の裏がわから波紋がでてくる
地上という大きなかがみの湖にどこまでもひろがっていくどこまでも
やるかやられるかみたいな ....
そのときあたしたちはデニーズにいて
いっとくけど詩には結構本気のほうだとおもってた
「智恵子抄をよめばなにもかもわかるのかもしれない」
とおにいちゃんがいいはじめた
最近好きな女子 ....
世界は鍵のないドアのようなものだ
君は今ほほえみという名前の粉ミルクをお湯で溶かしている
名前をよびたかったがわからない
せめてメルアドを教えてほしいというと語尾上げで「はあ?」と一瞥される
....
これは事故
あれは事故です
あたらしいニュースが
たおした液体みたいに
体をつたって地面へと
たいらにひろがっていく
戦争は反対です
これは平和
いけない事ばかり考える
マク ....
恋月 ぴのさんのモリマサ公さんおすすめリスト
(44)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今村知晃
-
モリマサ ...
自由詩
23*
08-6-23
未来
-
モリマサ ...
自由詩
33
08-6-13
梅雨前線
-
モリマサ ...
自由詩
18+*
08-6-4
スローターハウス7
-
モリマサ ...
自由詩
25
08-5-27
夏至
-
モリマサ ...
自由詩
28*
08-5-16
チベットに自由を!!
-
モリマサ ...
自由詩
11
08-4-2
ヒカリ
-
モリマサ ...
自由詩
8+
07-12-9
カジノ
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モリマサ ...
自由詩
5
07-5-14
同じ番号が
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モリマサ ...
自由詩
4
07-4-10
ワン
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モリマサ ...
自由詩
14
06-9-10
アクアダイバー
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モリマサ ...
自由詩
24
06-7-31
ポエム兄弟
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モリマサ ...
自由詩
7*
06-5-7
ワールドアパート
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モリマサ ...
自由詩
6*
06-3-3
JR西日本の事故についての詩
-
モリマサ ...
自由詩
15*
06-2-15
1
2
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