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それは
砂糖一袋分の時間だという
いったい何のことだか
あなたの言うことは
時々なぞなぞみたいで
私にはよくわからなかった
息が苦しい
100対3で、塩の負け
なんの勝負だ ....
わたしは肋骨だ
肋骨はあなたを心から慕い
肋骨はあなたの心臓を守る
あなたの胸を打ち鳴らすものを
至近距離から呪いながら
肋骨はあなたの胸 ....
片々雪花
春を目前に
街の喧騒を
吸い込み
静寂の
雪
大きな雪片は
まるで天使の羽根だと
貴方は天を仰ぐ
天使なんかいないわ
私の胸に
貴方の名を刻み込んだのは ....