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{引用=
月の夜に
後ろから囁く
危うい光
地獄にも
天国にも
行きそびれたね
傷の深さに降りる
水晶の測量器
闇の奥で光るクリ ....
{引用=
あなたの
指の隙間から
こぼれ落ちる
哀しみを拾い集め
風の自転車は
秋を走る
淋しさは旅立った
淋しさは空の彼方
だからあんなに
高 ....
{引用=
青空の頁に
透明になった夏を
しまい
あなたの残り香を
時の風紋にゆだねる
世界は書物であり
読み飽きるはずもない私が
虚ろに頁を繰る
わたしはどう ....
{引用=
瞑目の底をたどって
あなたの曲線を手にする
幾夜を重ねたその痛みの行為に
暗譜されたさざなみ
レントよ ....
{引用=
岬の外れの
少しはなれた樹の陰から
長い髪に揺れながら
無防備な天使の仕草で
怪訝そうに私を見つめ返す
透き通る瞳の 青空
不安から覗き込んでも
君の背中に羽はない
....
レイン レイン
降りやまぬ雨
はじけ したたり
集まり 流れ あふれ
激しく打ちつけたのは
霧のように絹のように
こまやかだったのは
細い肩を震わせて
柔らかに濡れて
....
水に溺れて
魚は魚でいられる
空に溺れて
鳥は鳥でいられる
土に 木に
溺れて
虫は虫でいられる
世に溺れて
人は人でいられる
ともよ ともよ
私たちは
....
黄昏時に 影が伸び
逢魔が時に まどろむと
冷たい風にさらされた
まかりいでたる 紅マント
不気味に微笑む白面に
口をふさがれ さらわれて
茜の空に 舞い上がる
夕焼け雲か 蜃気 ....
めぐりめぐる星雲に
招かれたまどろみは
開かれ 闇の中
光りが生まれ
現し夜は閉じられる
希望と魔法が
開花する
かくて
三つに割られた一日の
ひとつの内に自由は ....
寂しがりやに 性は重く
身体に深く響く 哀しみ
融合に胸を躍らせ
光を崇めながら
闇に駆けていく
美しいあの人
空しく延びた手
受けとめる胸は
塞がれてお ....
こんなにも高い こんなにも深い
世界の間で 君の夢を 見た
美しい鳥よ そのとき たしかに
僕 は 君を見る 方法 だった…
....
悲しみは 心からこぼれた分
蝶 の 形 に成ると
意外にも元気よく 夜空へ 飛び立った
こうして 明け方の夢は
....
こしごえさんのまどろむ海月さんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜の雫
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まどろむ ...
自由詩
9*
07-1-12
わらしべよ
-
まどろむ ...
自由詩
8
06-9-30
青の書物
-
まどろむ ...
自由詩
5
06-9-4
夜想曲
-
まどろむ ...
自由詩
7*
06-8-31
青空に恋して
-
まどろむ ...
自由詩
6*
06-8-21
レイン
-
まどろむ ...
自由詩
5*
06-7-1
いられる_?
-
まどろむ ...
自由詩
5*
06-3-13
黄昏アラベスク
-
まどろむ ...
自由詩
6*
06-1-30
わたしたちの朝
-
まどろむ ...
自由詩
2
06-1-6
冬の樹
-
まどろむ ...
自由詩
6*
05-12-6
世界の間(はざま)で
-
まどろむ ...
自由詩
2*
05-11-14
星座生誕_
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まどろむ ...
自由詩
6*
05-11-6
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