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昨日の仕事帰り、バスに乗る時に慌ててポケ
ットから財布を出した僕は、片方の手袋を落
としてしまったらしい。僕を乗せて発車した
バスを、冷えた歩道に取り残された片方の手
袋は、寂しいこころを声に ....
 
まるで、その背中から
おぼろに光る翼が生えてきそうな
おんなのこ達
三十を過ぎても
ひらひらと

生きていると初めて知るのは
人が曲線で結ばれている
と解る時だ


黄 ....
あなたは、
簡素な手順でわたしの胸倉を開き
匂い立つ土足
こればっかりは慣れないものです
その度に鮮やかに毟られる


あなたと遭難したい
篭って
香しき動揺が眼に見える位置で
わ ....
フユキヱリカさんの未詩・独白おすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
路上の手袋_- 服部 剛未詩・独白12*07-2-25
女友達- ピクルス未詩・独白11*07-1-1
立春- 嘉村奈緒未詩・独白38*04-6-28

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