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金魚鉢かすめる涼風の行方知ってか知らずか手招きの夏
逝く春の背中押しつつ背中からはじまるアブラゼミの{ルビ時間=いのち}よ
きみがたわむれてた波ならひとすくい両手ですくって ....
かけおりた坂道のおわりには
ボーダー柄の、夏が
波のような顔をして
手をふっていた
それから、 と言ったあとの
あのひとの声が
ノイズにのまれて、ちらちらと
散ってしまったので
....
コマキさんの望月 ゆきさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
泡立つ未来
-
望月 ゆ ...
短歌
23*
05-7-16
空の底
-
望月 ゆ ...
自由詩
49*
05-7-3
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