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うなじにもいて
みぞおちにもいる
雨はいろんな速さの生きもの
応える声に重なってゆく


肌をついばみ
葉のようにすぎ
甘く指を噛み
飛びたつしるし


強さでもな ....
硝子の車輪
木のからだ
眠るものの目
すぎゆく羅紗
散る花と花
車輪の内に
まわる一音
虹彩の舟


陽にあせた窓枠に幾つか浮かぶ
硝子の球の表面には
消えてしまっ ....
神音さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水泡軌- 木立 悟自由詩607-2-1
降り来る言葉_XIX- 木立 悟自由詩205-5-3

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