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北風にはこばれてくる
除夜の鐘の音
をはじめて聞いたおどろき
きみをせかせて
午前零時十分
外へ出たのだ
深夜の新年を祝うため
遠い振動
からだをつつむ時間
おわりとはじまりの相反す ....
「この都で捕えたツバメ
を掌の中に隠す
いらだたしい感覚と暑さを忘れる
放ったつもりが 手元からポトリと落ちた
死骸だった
と、かたわらの老婆が笑う」
太郎本人さんの非在の虹さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
一月- 非在の虹自由詩109-5-31
(仮題のままの数編と決定された一編)ある都へ_ⅳ- 非在の虹自由詩209-4-20

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