すべてのおすすめ
むしり取られた神経から泣声ばかりが漏れる、濃縮された諦観の長雨だ、半分萎えた視神経が見つめたがるのはいつも俺自身の完全否定に繋がりそうな朽ち落ちた景色ばかりで、穿孔、穿孔、穿孔、穿 ....
小さな指先は躊躇いながら数日前に脈動を止めた
ペルシャ猫の死体に伸びてゆく
開いたままの猫の目はそれが
思いもよらぬ出来事であったことを告げているみたいに見える
きっと誰に別れを告 ....
病むように降る春の時雨を、腑抜けた心で受けながら急ぐ繁華街の―喧噪の迷路、大きなドラッグストアと、年寄り向けのミュージックショップからの音楽が混ざり合って不快感を計測する実 ....
擦り切れたのはお前の身体かい?
ガーデンチェアに腰を下ろして
さりげなく窺う悪しきもの
あいつの目線からは下水道の臭いがする
腐臭じゃない、脳内で渦巻く…たくらみがどうしようもなく ....
何かが転げ落ちて紛失
俺の
向こう側の感覚、鮮やかに喪失
失われた概念的な胎内そのがらんどうに
途方もなく哀しい灰色の風が吹く
灰色の風がどこか
忌々しい地域から巻き上 ....
太郎本人さんのホロウ・シカエルボクさんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
俺はそのまま死ぬ気はない(Visions_Of_War)
-
ホロウ・ ...
自由詩
2*
09-5-24
砂
-
ホロウ・ ...
自由詩
1*
09-5-9
それから俺は3分ほど何も考えなかった
-
ホロウ・ ...
自由詩
1*
09-4-20
目線にいちいちイラついたりなんかしても
-
ホロウ・ ...
自由詩
3*
08-8-16
ブラッドなんて感覚を決め台詞にするのはよしなよ
-
ホロウ・ ...
自由詩
4*
08-4-16
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する