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 外山先生はまた、立ち上がるとホワイトボードのまえでしばらく考えてから、青い字で、

 わたしはここにいます。

 ……と、書いたの。

「たった、一行ですが、これでじゅうぶんだと思います ....
一郎は華子と2つ違いのいとこ同士。二人は親の家が近いこともあって、よく一緒に遊んでいた。
今日は華子の屋敷の庭の竹やぶにいる。
「一郎ちゃん、今日は一郎ちゃんが犬をやって頂戴。」
「華子ちゃんは ....
殿岡秀秋さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あずきの恋人_(連載⑤)- たま散文(批評 ...11*12-12-25
犬の名は全て一郎_____(お暇な時にでも読んで下さい・・・ ...- ふるる散文(批評 ...10*06-3-8

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