すべてのおすすめ
ひ ゆるめば
あかされぬ 水平線 の

語り 眠らせる 睡蓮

トレモロ 
頬 寄せれば

いななく しらかぜ の

うちつける 火 の 扉
飛沫 で 消して

そこ ....
くられ ねんね の
いと しゃみ あんや

ふるぎ おもや に
かえ とぐ そぞろ

にちにち からかむ
てづな の とんぼ

まくり まわし て
けんけん ぽん ちょき

 ....
とおくから まよなか が くる
いとまき あなた の きら の なか
せんの とおり を こえましょか

とおいひび まよなか が なく
からくり あなた の ゆめ の くち
せん ....
  ふしちょう

ねのまに さるまい


  ゆき

うみ

なみ


  うみ

はくえんの だん


  かぜ

ち の ひ


  つき

 ....
まめのこ は 
ぽくぽく 
つち の おうち
で ゆめみてる

どうなるのかな

しろい おうちには
みんな と いっしょ

おおきなて
に つかまれて いまは

ひとり ....
陽に焼けて
薄い力を
なくした紙

ぺタリと セロハンテープでとめてたけど
格子から はがれてしまい
なにもないより 荒れてるような
みじめな部屋に 苦しくなり
重い腰を上げて 張り替 ....
枯葉 の 指輪
伏せた 
やわらかな 草の

ただ ふんわり 揺れるのを

曇りの中 
歩いて行く
陽射し

指笛で 追い 追えぬのを

捜していたのは 錯覚
立ち向 ....
種もつ闇の
ちらかる 真昼

夜から じっと
はりめぐらせた

たんたん ひとつぶ あまい 夢
たんとん ひとなみ ふるい 風

かすれた なきごえ
かみきる したあご
 ....
さじ の中
盛られた 私の

腕に とどかない
ひくい

止めた 前髪
痛くて はずす
ヘアピン

月明かり まばらな カーテン
さえぎる

みたくないと
あわれむ ....
はじめて詩を読んだ時
若くて とてもかわいいと思った

しかし しだいに冴え
凍るような苦痛 けど
美しさをまして

貴女は 詩を うとんじていた
悲痛な思いを記す事を 嫌悪し ....
なじまずに 赤は 錆びる
焼けて 触れられぬ やすらぎ

いいわけのような 暖かい 風
うつけた雲 てん てん てんつき

投げだされても 守る 思い詰めた大地に
立つ事だけが  ....
さかさまつげ と診断され
父に手をつないでもらって
眼科に通って いた頃

診察してくださった先生は
遠くをみつめなさい と言った

遠くの山の緑 遠くの景色を
とても 眼にいいか ....
届けば 遠ざかる
のばせば ねむり

もう 見えなくなるのだろうに
悲しむ 半分の鎧を きたまま

まきすぎた 噴水の 熱さだけ
ひいた拳には さすられた 痕

満ちていく  ....
紫野さんの砂木さんおすすめリスト(13)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わ_の_しぶき- 砂木自由詩11*05-10-3
まり_ほうけ_- 砂木自由詩8*05-9-6
せん_の_つなぎめ- 砂木自由詩18*05-7-24
陽光月(ようこうつき)____おうぎの_まい- 砂木自由詩7*05-6-21
こまめの_まくらもと- 砂木自由詩11*05-6-15
障子を_張り替える- 砂木自由詩8*05-6-13
雷光- 砂木自由詩9*05-6-5
座る_真昼- 砂木自由詩14*05-6-1
沈黙- 砂木自由詩9*05-5-24
月光の花のような詩を書く_貴女へ- 砂木自由詩12*05-5-12
夕焼け- 砂木自由詩6*05-5-6
とおくを_みつめなさい- 砂木自由詩58*05-4-20
こもる_くれない- 砂木自由詩7*05-4-8

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する