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届けば 遠ざかる
のばせば ねむり

もう 見えなくなるのだろうに
悲しむ 半分の鎧を きたまま

まきすぎた 噴水の 熱さだけ
ひいた拳には さすられた 痕

満ちていく  ....
{引用=


それは例えば
閉園前の遊園地
閑古鳥の鳴くデパートメント
誰も通らない非常階段
埃の積もった工具箱
空気の止まった閉架図書室
星光をただ通し続ける真空空間
そこにはや ....
芝生に裸足
丸い春の空
秋の残馨 揺れている


この窓を共に見れなくとも
声は聞こえる 聞こえるよ
歩けないなら抱いて行く


水辺に雀
鉄柵の水平
僻地を歩く親子猫

 ....
紫野さんの自由詩おすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こもる_くれない- 砂木自由詩7*05-4-8
一時停止の観測- 半知半能自由詩405-3-25
気高き色- HEDWIG自由詩3*05-3-14

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