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草上に敷いた薄水色の布へ、サンドイッチとサラダを置いたまま、わたしはときどき長い草や砂利に足を取られつつ、川の近くへ降りていった。川と草の境目で、ぐらつく石にのるわたしへ、あなたは、手を振った。振っ ....
(妻を忘れるため、父は随分前に出かけた、)
水分をかんじなくなったという母は、
乾燥を終えて、洗濯機から飛び出すとうめいな犬たちを、
外へ放ちつづけている、
犬たちは、夜中に作られて、朝に ....
英子おばさんの胸を破って、無数のレオが現れる、
三等船室でこの上なく楽しくポルカを踊り、
憂鬱の種をめざとく見つけだして、死を迎えるロミオが、
パイロットの制服を着て、離陸の瞬間に肩 ....
松岡宮さんのパンジーの切先(ハツ)さんおすすめリスト
(3)
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日付
帰るべき家
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パンジー ...
自由詩
7
24-10-16
水分をかんじない
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パンジー ...
自由詩
6
24-6-30
波打つ胸へ沈む、船が
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パンジー ...
自由詩
3
24-6-3
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