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  手のひらの中に
  そっと星を隠していたら
  夜になって光りだし
  銀河系宇宙であることが
  ばれてしまった

  それは蝶のように
  よぞらをかざって ....
 

   中央高速自動車道を
   馬が走っていった

   白髪の馬は
   ジェットエンジンを積んでいた

   街に向かって疾走していた
   馬はミューズだ やがて火の玉に ....
 

  父は帰ってこなかった
  後で知ることになるが
  街の花柳界で板前として働いていたようだ
  華やかなところだから飲む賭つ買う
  生活を送っていたらしい
  ぼくた ....
 
  ヒマラヤを眺めたことはない
  インドもいったことがない
  もちろんネパールにもいったことがない
  エベレストを眺めたい
  ネパールをトレッキングしてみたい
  山頂に立ちた ....
「ま」の字さんの天野茂典さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぼくの手はふつうなのだが- 天野茂典自由詩1805-3-9
やがて火の玉になっていった- 天野茂典未詩・独白205-2-17
その血もまもなく滅びようとしている- 天野茂典未詩・独白2005-2-16
美貌の花嫁- 天野茂典自由詩404-11-30

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