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窓を無心に磨く雨音で
鉱石のように凝り固まった背中
手元に空白のノート
ペンは柔らかく握られたまま
冷めてしまった珈琲が
あなたの唇を忘れていた
とても低い声で唄い出せば
思い出すような ....
塔野夏子さんの及川三貴さんおすすめリスト
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間奏
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及川三貴
自由詩
9
07-4-19
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