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     花のひとひらが
     枯れ葉を追っておちる様に
     それはとても自然なことだよと
     あなたは言った

     白いカーテンが窓の外へとたなびくのに誘われて
 ....
     てふてふが
     海を渡つてゐるのを
     飢ゑた勇魚が、
     ぢつと、見た
     食べてはいけないのだよと
     言ひ聞かせながら
 
 
    ....
街の中心
その、少したかいところ

高架化されたせんろの上を
古びたでんしゃがはしる
ねむいからだをはこびながら
きみのすむ都会から、とおいまちへ

眼下にひろがるまち
せなかには洛 ....
塔野夏子さんの紫乃さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
私たちの因子- 紫乃自由詩11*05-7-24
_てふてふと勇魚- 紫乃自由詩12*05-7-21
やわらかなくうきをひろげながら- 紫乃自由詩9*05-7-20

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