すべてのおすすめ
娘が補助輪無しで
自転車に乗ることが出来るようになった
それは昨日のこと

最近左手がきかぬと
父がペットボトルの蓋を人に開けさせた
それは今朝のこと

僕は時のパズルと戯れながら ....
フランケンにもブランケンせず

風にもプランケンせず

冬や夏のクランケンにもブランケンせず

丈夫なをムランケンを持ち

欲はなく

決して怒らず

いつも静かにクランケンし ....
高層ビルの近くにいるやつは震度21がきたとき全員死ぬ
ピザの斜塔のようなものがないサバンナでも毎日鹿がチーターに食われているんだから、死ぬんだよお前らは
アリコの保険に入ったやつは全員死ぬ
死ぬ ....
落とし穴に落ちている人たちはいつも助けてという

手をさしだすと隠し持っていたナイフで傷つけられる

ロープを降ろして「これをつかんで上って来い」というと

落とし穴のなかでみつけた五円玉 ....
申し分なくうつくしい

海の夕焼けを

石段に もっそり座って

眺めています

終わってしまって 始まらない物語と

始まってしまって 終わらない感情を

かわるがわる フィ ....
コンビニで何弁当を買うの?

のり弁当だろう

図星だ

他のはみんな、

花火の客が 買ってしまったもの。

チンしてる間に、週刊何とかや月刊何とかの表紙を

元野生の狩猟本 ....
あきらめたくない
一つもあきらめたくない
かかとと影を伸ばしてぜんぶ欲しい
二兎追うものは一兎も得ずというのはセコい
可能性という言葉が持つダイナミックさに欠ける
俺は千兎も万兎も追って、せ ....
くさいきれの
する
みどりの
とんねる

いきている
こいたいきを
はなで
すいこみ

いきている
むしのこえを
みみで
すいこむ

わたしの
いきている、を
 ....
いじめっ子と
いじめられっ子のあいだに入り
次の日結局かれらは生涯のともだちになって
幼稚園のころ
オレは磁石であそぶのにあきてはじっこで、
下敷きに光を反射させ、

なるほどずっとわか ....
「羽の無い天使」



高架下に羽の無い天使が立っていた。
そこで住んでいる風だった。



羽の無い天使
と目が合うと
―わたしは人間です―
とわざわざ言った
のがチャンチ ....
何でも書ける気がするよおれ!
じゃあ書きたいことについて書くんだ
えっ?
つまり見たいように世界を見てそのありのままを書くのだ
書きたいものを選ぶのだ
そして何を見たかったのかについて知 ....
もし俺が死んだら、世界中の人に祝ってもらいたい
詩人が故郷に無事帰れたのだと祝杯をあげてほしい

生まれた時と同じように
また、
生まれるのだ。

深夜二時にコマ劇場前でロケット花火を
 ....
両方欲しい
二兎や二鳥得たいし、及び 欲しい
二丁拳銃ほすい ばんばん!
両手に花束が欲しい
二つの手の平に乳房が欲しい
シーソーの両端が欲しい
生きている時に死も欲しい
ばん!
紳士:「あなたの詩はいいですね、いつも関心していますよ」

詩人:『あなたの女には叶わない』





紳士:「あなたの詩はいいですね、いつも関心していますよ」

神:『私の ....
死んだらしいので
ビデオを借りにいった
全部貸し出し中
考えることは皆同じ
本当は
堤さやかが好みです

24歳のセーラー服
死んで歳がばれる
36歳になったばかりの ....
「うみ」
と書けば
白い波が寄せて返し

「そら」
と書けば
どこもでも青く

「もり」
と書けば
木々が香り

「とり」
と書けば
それは翼をもって飛びまわり

「ま ....
udegeuneruさんの自由詩おすすめリスト(166)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
毎日- たもつ自由詩1805-2-5
フランケンにもブランケンせず- 馬野ミキ自由詩7*05-1-6
せいかつ- 馬野ミキ自由詩12*04-11-12
たすけて- 馬野ミキ自由詩16*04-11-11
夕焼け- こむ自由詩5*04-11-7
夜勤明けのガードマンへ- 馬野ミキ自由詩19*04-9-7
あきらめたくない- 馬野ミキ自由詩1304-5-26
くさいきれのよる- 玉兎自由詩104-5-19
5月18日(火)_「下敷きで光を」- 馬野ミキ自由詩14*04-5-18
「羽の無い天使」- たけ い ...自由詩1404-4-8
ポエム死者の書- 馬野ミキ自由詩304-3-6
詩人の葬式- 馬野ミキ自由詩9*04-3-6
りょうほう大好き!- 馬野ミキ自由詩12*04-3-5
紳士トーク集「詩と世界」- 馬野ミキ自由詩504-3-5
道具としての桃井望- いとう自由詩1104-2-20
「___」に言葉を入れてみろ- たもつ自由詩3203-9-17

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