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闇蔓
白肌の君の胸
あれは夏の昼の
湿りを帯びた触覚
儚い情事の床
柔らかい君の喘ぎと
裏腹の薄暗い罪悪の灯火
吹き溜まりホテル
しだいに蔓が巻き覆う
また夏が廻 ....
ごめんよ
もう恋してないんだ
あなたは愛を乞うが
わたしに降り積もるような愛はないから
わたしに降り注ぐ恋でないと
反応できない
はじめから
構造が違 ....
制約というもののなかで
燃える人がいる
囲まれていないと
神経症になってしまうようだ
囲いの中での
同等は
都合の悪いときの逃げ道
隙あらば
頭ひと ....