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 〈忘却〉について考える。それは、歴史を見つめることから始まる。そこで問われるのは、歴史とは何か、ということでもある。歴史とは死と生の連続である、と私は考えている。戦争の結果も、科学的発展の足跡も、偉 ....  平野啓一郎氏の『文明の憂鬱』のうち一篇を読み、メディウム(medium)から発生した語がメディア(media)であり、それが中間を意味するものだと知った。この「中間」というものは、人間にとってはとて .... 他意はないんです
他意はないんです

お茶をあなたの頭の上に零したのは
預言に従ったからです。

シャム猫の毛をバリカンで刈り取ったのは
貧乏人を見てムシャクシャしたからです。

ト ....
 『ゲド戦記』、読んだことはあるだろうか。
一巻目は傑作だと、私は信じている。
副題は「影との戦い」である。
主人公であるハイタカことゲドが、影から逃げ回る話だ。
なぜ戦わないのか? 勝てない ....
おばかな王様
王冠載っけて歩いては
ぼくの帽子はどこ?
と訊いてまわる
あなたの帽子など
ありませんよ

おばかな王様
王冠取って歩いては
ぼくの頭はいかが?
と訊いてまわる
あ ....
 ミヒャエル・ゾーヴァをご存知であろうか。
彼は私の好きな画家の一人で、絵本の挿絵なども手がけている。
彼の絵画を見知ったのは、高校生の折に図書館から借りて読んだ
童話『ちいさなちいさな王様』の ....
(手段より)
ある法師は戒律が欲しかった
ある学者は定律が欲しかった
ある農夫は鍬と鋤とが欲しかった
ある法螺吹きは真実が欲しかった
ある乞食は一寸の金が欲しかった

欲ありて思うことが ....
プテラノドンさんの竜一郎さんおすすめリスト(7)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
忘却についての、ささやかな省察_(1)- 竜一郎散文(批評 ...1*06-3-31
「中間」とは何か_—無関心に対峙する—- 竜一郎散文(批評 ...2*06-3-17
いいわけ- 竜一郎自由詩1*06-3-1
『ゲド戦記』と『指輪物語』(書評)- 竜一郎散文(批評 ...1*06-2-20
クラウンズ・クラウン- 竜一郎自由詩1*06-2-20
ミヒャエル・ゾーヴァの「スープ皿」に関する言及- 竜一郎散文(批評 ...1*06-2-13
欲のありて思ふこと- 竜一郎自由詩1*06-2-13

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