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放課後
教室の姿は冷たく
外では膨大な量の赤色が沈みかけているというのに
君は呟くように危ういねとだけ笑いかけるので
ぼくはそうだねと言って微笑むしかなかった
花瓶の中で枯れてゆく君を見つめ ....
口笛が遠くまで聞こえるのは
まわりに誰もいなかったからだ
分かっていたんだろう
少女よ
どこにも行かなくていい
君が知ってる誰もかもは
どうせ君の知らない場所で笑っている
....
ふもと 鈴さんのからふさんおすすめリスト
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タイトル
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日付
彼岸花(孤独について)
-
からふ
自由詩
6
05-11-21
いつか大人になる少女達へ(おもいで)
-
からふ
自由詩
26
03-11-12
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