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触りたかった
風景を

朧に
格納した

ひとつ風鈴がなる
一つ
二つ
数えながら歩いている

わらった わらった
影を数えている

花火の影が網膜にちらついているので

手をひいて二人で夜道を帰った。

消えいくものはすべて
かつて私 ....
子供が扉をあける 暗がりの重い扉を

そして漂うように群集を掻き分けると

重い扉の先の道を一人で歩いていく。

鋼線の擦れ合う音が身体を刻んでいく。

ふと、懐かしい声が耳もとをかす ....
ふもと 鈴さんの佐藤伊織さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 佐藤伊織自由詩4*06-4-23
花火- 佐藤伊織自由詩5*05-10-18
- 佐藤伊織自由詩3*05-6-8

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