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液性大気のなかに
光はあまりすきとおってしずんでいて
見え方がおかしい。
あの貯水塔は私を見ているようだし
とおくで杉が一輪の花のように噴きだしている。

(ほんとは何処も真っ暗なのに)
夕日が奏でるのは
次の世界へと わたり響く調べ

もろびとの想いは 影にひかれ
終わりの彩りへと 去ってゆく

しかし まだ
 呼ぶ声がある
 呼ぶ声がある

愁いと憧れに染まる  ....
ふもと 鈴さんの朝倉キンジさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
トマトの輪切りのようにここは時間の輪切り- 朝倉キン ...未詩・独白505-4-11
日没の永遠への収束- 朝倉キン ...自由詩605-3-23

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