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夏のことをよく知っている人がいて
その人は
例えば緑の葉っぱを重ねたような人で
ときどき
鮮やかな花を咲かせていたりする
ただ画家がその人の絵を
描こうとするとき
その人は
たちま ....
遠くなっていきますものが
小さなものと大きなもので
知らないものがたくさんできて
そうして見知らぬひとになってゆくのでした
ありがとうがとても透きとおって
私の前で響いているのでした
....
郵便局へ行く方角から
とても苦しい声がして
(と言ってもそれは自分の感情で)
ハンドル ブレーキ みんな操作効かなくなったりして
と言ってもルールはもうすでに
あそこの雲だって知っているはず ....
春になれば
全てがやさしく物音をたてる
物音は
ところどころにできた透き間を埋める
わたしは幾度となく
春の傾斜に耳を傾けてきた
わたしの骨は
せせらぎで作られている
ころがり ....
ふもと 鈴さんのtonpekepさんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏男
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tonpekep
自由詩
21*
05-7-5
五月は終わり
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tonpekep
自由詩
11*
05-5-28
ハッピーバースデイ
-
tonpekep
自由詩
6*
05-5-13
屈葬のソネット
-
tonpekep
自由詩
8*
05-3-28
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