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味噌汁の茄子にやけどをした舌を冷やした夜に交わした明日

うぐいすをおくちのなかでとろけてく春の野に出で転がした笛

一皿のタコヤキでなく一粒を分け合えるならタコなし一興

晩飯のこと ....
{ルビ晩餐=ばんさん}など絶えて久しい
誰もが膝を抱えてうずくまった夜に僕は
屋根の隙間から星を見あげてた
あかい、涙みたいにうるんだ一粒に
名前をつけようとしたとき

父さんが僕の髪をく ....
りっと(里都 潤弥)さんの汐見ハルさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【短歌祭参加作品】記憶の、あまい- 汐見ハル短歌505-5-4
方舟のなか、壁にもたれて僕は- 汐見ハル自由詩7*04-9-26

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