すべてのおすすめ
逝く春を巻き戻したし蕾まで

言葉など信じられない風景は嘘を吐けない例えば樹海

新しい友への便り携えてポストへ急ぐ心素足で

初夏の君の窓には今何が

原宿を歩く私を占うと『甘え足り ....
おはよう世界

おはよう世界

ってもう歌わない去年の一年草たち

今はどこに

私はそのどこかへ行きたい

キリン

あの日  子守唄を歌って暮れたのは大好きなキリンだった
 ....
潮風に抱擁されてポチは今天に召されてゆきました

おばさんの嘆きがたとえ届いても返せぬポチに無念の眠り



本当に一瞬のことでした轢かれ引きずられて5メートル


おばさんのピンク ....
ロボットアームロボットアームでは愛撫できない人間の女をゆうかして結婚した
蒼風薫という詩人の少女だった
これは犯罪だろうか?
かのじょはTDK役員の娘で帰国子女で孤独だったのに漬け込んで1

 ....
街路灯に恋したらしいサルスベリがあって
幹はもう真っ直ぐぬは戻れないだろう

とわたしなどが案じなくともそれでも愛しくも切ない一本であり
九月の散歩道で出会うたびに花の




その ....
そういえば野葡萄の森には

女学生たちの笑い声が響いていた

ルージュを未だ知らない稚さが

あまりにも無防備に

秋の終わりを彩っていた過日


電気代・ガス代に事欠き

 ....
懐かしい新宿高野のパーラーに君とゆきたい彩の国から

ハリボテでなくてわたしの本当を掬ってくれる叙情文芸

さくらさくら生まれて初めて見るように桜見ました今日も明日も

足元の夢見る町嬉し ....
しわせはちっとも平等ではなくて投稿欄の家族愛たち

吉野家の普通の牛丼食べたいな駅の向こうが遠い病床

自分だけついてないとは思わないでもついていないことは本当

夢じゃなくてに掴みたいい ....
明日あなたに提案したい遺言状を書きましょうと。

二人の最後の願いを信頼できる人に託して。

骨を二人それぞれの最後の時の。

ほんのひとかけらずつでも構わない

必ず寄り添うように、 ....
くさくさする夜だった。

何もかもうまくゆかない。

できたと思ったソネットは

書き止めようとした途端に蒸発してしまった。
くさくさしたこんな夜に

あなたにはごめんなさいを繰り返 ....
紛れもなく少女の声がした。
樹も風もそして月までもが一瞬沈黙した。
この十二月に私は命日を2つ抱えているの。とても寂しくて。

少女はどこ絵ともなくことばを置いた

12年後の私が今、町の ....
もう何も書かなくて良いと神様が頭を撫でてくれる夢を見た。

涯てを知っている靴は幸いである
黄昏時の偽りの永遠がわずかに、薄らいで今年の
夏至も千年の眠りについたのだと

いよいよのノートにペンクを走らせる

然し明日からの八月が悲しい 寂しく終わるから  なぜ

この月に好ん ....
1つ芽生えても花を望むまい仄かな想いのmままが身の丈

強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス


昨日見てない虹でした明日もまた見たいものです出さない手紙

その ....
朧夜の思い裏腹くっきりと顫える明日の爽快な空

泣き腫らしそれでも明日の靴を今磨いています頑張っています

青空を覚えぬ五つの日になぜか四季はそれぞれに掴んでいた掌

年に4冊届く本には先 ....
往診の先生と看護婦さんは週に一度の舞台の主役

頑張りたいけどもうたくさん頑張ったもう言わないでほしい『頑張れ』

人として生きる最後の砦かも往診の道が開かれて今

川を渡ることを思うとい ....
思いなら私の方がと諦める意味の種蒔き可愛がる冬


叶わずに終わった願いは人の世を背負った花の中でアネモネ


あなたから私からというでなく明日の光が解していたり


カーネーション ....
人知れず静かに閉まるコンビニのトイレのようにありたくもあり

​スーパーの見切り品みたいなパサパサのきょうのじぶんに穂村の弘

水を飲むそれだけのことをしてみたら水だけの音が夜をながれる

 ....
恋しくも
渡る舟なき
天の河
ひと夜の契り
遠く消えゆく
飽きるまで 今日こそパパは お客さん 
小窓に微笑う テラコッタ鉢 

日めくりを 一枚飛ばしで 破りけり 
呆れ顔する 秋の袖口

道草の すすきを「お米」と 呼びながら 
花瓶に挿し ....
風の歌なんか聴かなくていい
おれの声を聴け
ビール瓶の栓を100円玉と間違えて
拾ったおれの声を聴け

腹がへって
矢も盾もたまらず
全力疾走して野球帽が飛んだ
おれの声を聴け

 ....
田中宏輔2さんの短歌おすすめリスト(21)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春夕べ___もっぷ- エヴァル ...短歌225-11-2
おはよう世界____蒼風薫- エヴァル ...短歌525-11-1
金平糖___蒼風薫- エヴァル ...短歌225-10-30
チャットGTP短歌- エヴァル ...短歌125-10-29
誘い__蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-21
野葡萄の森には__もっぷ- 梅昆布茶 ...短歌325-10-20
sすみれ日記__2017・10・28_________蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌225-10-20
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-19
sすみれ日記__2017・10・28_________蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-18
ま夜中の三叉路』__存在失格__もっぷ- 梅昆布茶 ...短歌325-10-18
綺麗な色- 梅昆布茶 ...短歌225-10-17
靴____もっぷ- 梅昆布茶 ...短歌325-10-17
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌125-10-16
恋歌9首青風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-16
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌225-10-9
カオルの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌425-10-7
カオルの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...短歌325-10-7
人知れず静かに- 道草次郎短歌525-9-28
秋の夜- レタス短歌3*25-9-21
秋の短歌はじめました_三首- 道草次郎短歌225-9-19
おれの声を聴け- 室町 礼短歌5+*25-9-13

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