すべてのおすすめ
老いてなお棘は鋭き庭の柚子

茹で秋刀魚美味し 備前の皿の肌

くたびれたヒートテックや冬隣

柚子紅茶 新聞ちらしユニクロの

納豆チーズトーストよ かくありき

アンサリーの唄 ....
初夏の黄色い花の花言葉

六畳の部屋の不穏に泉欲し

父さんの靴を磨くよに虹二重

父の日の花を選んで海にゆく

高島屋カルピスを飲む夏が来た!


月涼しオー・ヘンリーを猫と読 ....
鉄塔を登る猫あり  冬あかね

午前2時ポチはお庭で冬の月

ポチ遊ぶ冬の銀河の辺りかな

凩や白熱灯の昭和かな

新幹線小春を乗せて北陸へ

真夜中のサンタの仕事母子家庭

 ....
春暖や靴の珍場に気づかぬ子

凍み替える夜や明日こそ仕送り日

きさらぎやもらい電話もかけ放題

電話越し
風の変わりて雨水かな


薄氷やバスの1台逃しおり


ポチじゃな ....
縁側のポチの隣で心太

ポチがいるミーコが笑う走馬灯

風流が勝てない暑さポチの夢

百日紅明日は資源ゴミ戦争

羊草無人のブランコ揺れる午後

南瓜には戻れなかったパピエ・コレ
 ....
ともだちは絵本の中にすみれ草  「旅」にはたった一つしかない。
   自分自身の中へ行くこと。

         ── ライナー・マリア・リルケ





宇宙人地球で蟬になってます 👽

手のひらの生命線 ....
 {ルビ花=はな}の{ルビ輪郭=りんかく}は
  {ルビ鋼鉄=こうてつ}のようでなければならぬ 
                                         
       ....
 You've been thunderstruck
   お前は雷に打たれたんだ

          ── AC/DC








老鶯の声雷にふと揺 ....
 触れることのできるこの時間も
    いつかは終わる

       ── never young beach







何気ない静かな日々に夏陽さす

もう二度と ....
古株が遠慮してゐる金魚鉢

根詰めるなと今にも母が言いさうな

花遍路なつかしき人は風の中
 散歩日和さ
  埃が光ってる

    ── never young beach






夏きざし隣街まで散歩して

挨拶に日傘を上ぐる日和かな

話しかけやすさうな ....
 花は見たい人のために
   いつでも存在する。

      ──アンリ・マティス








屋上に猫駆けあがり夏の空

撃ち合ひに父も子もなし水鉄砲

水鉄砲 ....
 
 ふりむくな ふりむくな
    うしろには夢がない

          ── 寺山修司







紫陽花や今日も明日も通る道 

紫陽花や毎日通るこの家も

 ....
 
 時計の針が前にすすむと「時間」になります。
  後にすすむと「思い出」になります。

          ── 寺山修司





紫陽花に雨近づくや曇り空

もどり来て ....
 笑うか笑わないかは個人差があります。
   その点はご了承下さい。  敬具



 

 真面目な俳句 九句


紫陽花の季節いつものその家も 

紫陽花をもうしばらくに見て ....
 
 涙の跡を指でなぞり
  悲しみに、もう一度ゆけと言う

         ──羊文学






青空をひとつ残して蝶別る

青空の下に別れて蝶ふたつ

風聴いても ....
 愛想がないのはもともと
  説明するのも苦手で

       ── kanekoayano

 




 黒柳徹子(さん) 四句

夏の朝徹子の部屋に来る徹子 🧅🚗

 ....
 それしかできない
   ごめんねと 書く

       ── 羊文学




夏のバス不審なぼくを皆避ける 🚍

決められずプリンとゼリー混ぜて食ふ 🍮

おっぱいにチップ ....
 気が利くような言葉はいらない
  素晴らしい特別もいらない

       ── Aimer





咲くいのち散るいのちあり揚花火

しじみ蝶花へ花へと色移り

石塀に ....
蒼風薫   2021.7.7

七月の猫に大好きと言ってみる

かくれんぼニコンの中の君の虹

薫風や君のバイクのエンジン音

僕の場所猫に譲った夏の椅子

ジャスミンと葉擦れと君 ....
 それは神様でも
  たぶん知らなかった

       ── hound dog





何か言ひ残すかのやう春の雪

やがて散る花もたしかな今を咲く

鶯や健やかに ....
けいこさんの俳句おすすめリスト(22)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秋暮らし- そらの珊 ...俳句7*25-10-22
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...俳句225-10-11
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...俳句225-10-9
かおるの音____蒼風薫- 梅昆布茶 ...俳句425-10-7
カオルの音- 梅昆布茶 ...俳句325-10-5
すみれ日記2022._____6・2____________ ...- 梅昆布茶 ...俳句425-9-26
永遠たち- 森田拓也俳句9*25-7-15
ぼくのおっぱいは好き?〜二匹目のどじょうはいるか?- 森田拓也俳句15*25-7-9
まぶしい便り- 森田拓也俳句9*25-7-3
そんな日の朝に- 森田拓也俳句7*25-6-30
花遍路- 紅茶猫俳句5*25-6-26
散歩日和- 森田拓也俳句11*25-6-24
あいラブユー通信- 森田拓也俳句7*25-6-22
小さな夏の手紙- 森田拓也俳句13*25-6-20
時間の外へ- 森田拓也俳句13*25-6-18
リバーシブル・カウボーイ- 森田拓也俳句10*25-6-14
深呼吸- 森田拓也俳句11*25-6-13
徹子のヘア_〜たまねぎおばさんの日常- 森田拓也俳句7*25-6-13
ぼくはおっぱいがすき_〜愛ゆえに- 森田拓也俳句17+*25-6-9
白紙に散る夏- 森田拓也俳句7*25-6-4
叙情文芸180号俳句- 梅昆布茶 ...俳句625-5-29
嘘つきごっこ- 森田拓也俳句17*25-5-25

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