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罪だけが黒く染まる
しろいへやすこし寒いな
安全なときが流れて
流れ去るささやかな歌

反対をしないつもり
冷たい手なぜかしろくて
怒りなど枯れてしまった
ただ月を超 ....
 

『あなたはあたしの話を聞け
小さな声で話すから』

あたしあなたのことが好きになったんだ
夜の夜中にアイツとわかれて
ひたんにくれていた野良猫みたいなあたし
あなたが平気でか ....
静謐が胸に冷たく
夢ばかりかなたにじいろ
その夜の底の底には
過去ばかり沈み震える

朝までに深く眠るわ
夜ばかりなぜか長くて
耳栓をしたいうたごえ
月の果てかなた消え入る

 ....
  

偽りを胸に刻んで
悲しみがすこし汚れた
一編の彼の詩に在る
くろいしみ胸に沁み入り

牛乳を朝のむからさ
睨まずに褒めてほしいの
かいわない寒い食卓
白い息ふたりは ....
 

若いってことは、いいことだと云うから
ふざけんなッ!って怒鳴り返してほしい


ひとを拒絶する時間を
えんえんと築いたあたしは

悲しみなんてこんなもんさと
なんだかジン ....
わかちあう方がいいのか悲しみは一人で受け取る方がいいのか





あの宵の記憶が僕をいまだってガンダム好きな大人でいさせる





警告は絶対したわ最初にね ....
 

ぶんめいが
どんな風を吹かせたのか
わからないふりをして
マンモスを狩った

地球は時計を棄てて
なんにもない大地が産まれた


朝焼けは朝に焼けるし
夕焼けは黄昏どきの ....
けんめいに
両腕を横に振って
必死な走り方で
なにかを追うようにか
なにかから逃げるようにか
わからないが
苦しげに顔を歪めて
走りつづけている少年をみる

日々ほぼ同じ時間 ....
冬山の
白い姿が美しく
想える部屋で朝を迎える




まっすぐな
視線にすこし惚れている
生きてゆくってこんなもんかな



新婚で
過ごした遥か過去 ....
  
まるで彼のみるのと同じ
その虹をみたものは
すべてを好きになる運命という

悲しみ、苦しみ、絶望、退屈、
叶えられないマイナスばかりの感情を
すべて忘れてしまうけれど
それで ....
 

白いチャペルのような駅を
神託のような夢でみたのは
昨夜の深い眠りのなかで

やっと落ち着いたのは
すこしばかり非日常な
蒼白い日々が過ぎ去ったと感じられる今朝


い ....
 
オーティスレディングの
『ホワイトクリスマス』という曲

とても親しい人が
亡くなった12月23日に日が変わった
てっぺんすぎ

あらゆるものが
すこし変わったかなと想っ ....
 

甘ったるい
紙の本たちは眠りこけ
つみかさねられたその時間は
子守唄よりやさしい響きを感じさせる
かなり音程の外れた歌声で
耳を撫ぜるように笑うのは君かなと

つきとお ....
 

早起きは
一本はやめのバスに乗る
ためだったんだ君がいるから




駆ける犬
甘い香りの風を追う
花びらみたいな雪とじゃれてる



夏山に
でっかい夕 ....
椎茸と茄子をあんなに嫌ってたあのころ世界は輝いていた 雪たち降り積もるしろい世界では
浪漫という夢なんて
くだらない幻想なのかな

深海の光の射さないくろい世界では
孤独という音さえ
聴こえない無音の闇なのかな

(じぶんを使って ....
ま、単純に
海ぶどうがあるのなら
海りんごだって
あってもいいじゃない
って
強弁したいだけ

『詩人さん』の
詩の描き方にちょっと似てるか?

ただ大きく違う点は
 ....
 

あの言葉
こころに刺さり傷口が
甘い感じで痛む快感


メガネして
さぐりあてるわ『嫉妬目』で
ネクタイゆるめて首すじをみて


麦ちゃんが
まとわりついてく ....
  
 

肌をあたためて
あげるから信じてねって
すり寄ってくる女の子がいて
「ありがとう、救われます」
ただ、警戒が解けなくて困るんだ

生きてくことって色々あって
すべてを信 ....
 

アルコイの
バイオリン弾きのメロディーは
たびびとたちのこころを乱す


陽だまりの
ピアノの前に君は立つ
うつむきなにを忘れたいのか?


白樺を
子リスが登るバ ....
 

からだじゅうから
悲しい毒が 消えていくそんな真夜中には

あのですね、
だれを信じるかも
なにを信じるかも
夜空で遊んでいる異形の星座に
お任せしてみます

神さまな ....
  

世の中なんて意味ないくそくらえだよ、
ね、ミイちゃん



赤信号では止まるよね

この街の夜明けに吹く風はやさしく
コロコロコロコロ空き缶を転がす

ゆうべの ....
 

 

私は、嫌われている



私は、好かれていない


の、差はなんなんだろうかな


『好かれていない』は
私からみれば
受け身ということだろうか

嫌 ....
 


声だけが
綺麗になれればそれでいい
その目を閉じさせ愛を伝える



いまはもう
ここに住んでるひともなく
墓にも君はいないと云ってた



『守るため』 ....
 

窓から射し込む陽光が
黒い大きなソファーにあたる

おだやかな午後

休日のテレビはすこし騒がしく
ボリュームを落としてふたりはスマホをみる

なにを語ることもなく
 ....
青空で
白い子牛と子羊が
キスしてるようで立ち止まる冬



夕暮れに
どこかの家から子どもらの
賑やかな声が聴こえる静けさ



神さまも
このときだけは微笑ん ....
どれくらいひとと仲良くできたなら正直だって云ってもいいかな?



どれくらいひとと絡まり合えたなら狂愛だって云ってもいいかな?



どれくらいひとのこころを乱せたら ....
 

なにが正しいのかがわからなくなって
ただ黄緑の唇から言葉を漏らすだけになる

そういえば昨日のことさえまるで
想い出せないことが増えて来た
忘れられないひととの会話ややり取りが ....
いらえなき一方通行爛れるくちづけそれで瞬殺? ラブテロリストめ 立っている、腰も砕けて座り込むほどの絶望、でもジョジョ立ちで
りつさんの秋葉竹さんおすすめリスト(34)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しろいへや- 秋葉竹自由詩125-1-8
ブラックサタデー- 秋葉竹自由詩125-1-8
しろいきす- 秋葉竹自由詩125-1-7
しろいいき- 秋葉竹自由詩325-1-6
ふざけんなッ!- 秋葉竹自由詩225-1-3
水道の水、飲めますか?- 秋葉竹短歌125-1-2
久しぶりの空へ- 秋葉竹自由詩325-1-1
疾走- 秋葉竹自由詩125-1-1
君の鎖骨_2- 秋葉竹短歌224-12-30
さだめのうた- 秋葉竹自由詩224-12-27
ほほ笑みのうた- 秋葉竹自由詩224-12-27
泣く必要なんかあるのかないのか知らないけれども、どの『ホワイ ...- 秋葉竹自由詩1124-12-24
僕のために祈っているとしたら- 秋葉竹自由詩124-12-18
君の鎖骨- 秋葉竹短歌224-12-17
いまは好き- 秋葉竹短歌324-12-17
水星逆行- 秋葉竹自由詩224-12-15
海りんご- 秋葉竹自由詩224-12-14
いつまでも歌ヘタ- 秋葉竹短歌224-12-14
こんやは、おやすみなさいませ- 秋葉竹自由詩224-12-13
乱す短歌- 秋葉竹短歌124-12-12
万華鏡- 秋葉竹自由詩224-12-12
ゆめなかにて- 秋葉竹自由詩224-12-11
冬金魚- 秋葉竹自由詩324-12-11
けさの短歌- 秋葉竹短歌224-12-11
銀の時間- 秋葉竹自由詩324-12-10
クリスマスのひび- 秋葉竹短歌124-12-9
正直などない- 秋葉竹自由詩224-12-5
唇の漏らす言葉のうた- 秋葉竹自由詩324-12-5
仮に愛を信じるとしても- 秋葉竹短歌224-12-2
ジョジョ立ち- 秋葉竹短歌324-11-30

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