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時計 重なり
燃える 時計
開いては閉じる
空の草の目


声と空蝉
途切れ途切れに廻る世界
光っている
触れるものすべてが光っている


夜を動かそうとす ....
風が入り込み
這いまわり
出てゆくたび
ひとりになる


夜の地に立つ夜の洞
夜を二重に夜にする音
雨は洞を抜け別の夜へゆき
音だけがこちらに残される
 ....
夜をのぞき込む夜が
少しだけ喉を痛くする
壁の虫はどこへゆくのか
おまえはおまえの夜をゆくのか


朝に張り付いた昨日の雨が
陽に刺されては落ちてくる
ひとつの ....
林 理仁さんの木立 悟さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
白く漂う- 木立 悟自由詩724-8-17
夜_消える夜- 木立 悟自由詩623-7-17
雨の街と夜- 木立 悟自由詩223-7-17

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