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田園の
真ん中に
ぽつねんとそびえている
焼き鳥屋から
狼煙があがる
狼煙があがる
昼は
終わったのである
夜が
始まるのである
だんだん
だんだん
浮き上がる
ぼぅ ....
そうだった
わたしには
あなたたちがいたのであった
この
わたしのようなモノを
迎え入れてくれた
あなたたちが
ずっと
ずっと
届かない
と
勝手に思 ....
芝生の海に
レジャーシートの筏を浮かべ
寝っころがったその先の
青い宇宙の奥行きを考えないで
ただ
平面の広さとして
憧れるだけであった
その日は
確かにあったのでありました
芝 ....