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四時に起きて朧な月を眺め入る

おでんつつきつつ夢の音楽を聞いている

さびしい、部屋を片付けつづける
けさ少しふって今しずかな朝です

 
 
けさは不安定のピエロであります

くすり服し苦味にお湯飲む

雲水にあこがれて物手離してゆく

使えるものは使い切るボールペン

きみはまっしろな歯を見せて笑う
 
中也読んで軽鬱になってカフェインでボヤボヤ

軽い鬱どうにかしようと居間片づける

春風強くせんたくものが揺れている

洋菓子を久々食べて世界よりとおく外れて

ベランダで煙草を喫 ....
冷えるが寒くない春となったよ

郊外に歌姫と暮らしている

祈りは熱さか 祈りを知る

春の妻の歌のお上手

雑な部屋となった、あす片づける

本に線を引こうか迷う

じぶんを ....
ひとり 銀河にひとりとなり

荒れた手もはたらいた手だ

甘味のない夜の居間、炬燵

おこずかい帳ひさびさつける夜が永い

水を見習いこころ透明にしてゆく

 
芽吹く木々にあこがれて黙している

雨のいきおいの中にある溜息

祈れば胸に熱いものあり寒の明け

 
買い急ぐことのり弁がまだありました

のり弁に妻が喜んでうれしい

のり弁ぱくつく妻を眺めてうれしい

妻は風呂場へ私はベランダへ向かう

ちかちかする星が電線にひっかかってい ....
ひとり夜明けに声を聞いた

春風吹くじぶんを変えてしまいたい

詩ノート汚れぬまま置かれたまま

陽の光り受けてぐんぐん元気になってくる

純、過ぎるこころは時にひとを殺めたい
 ....
春風受ける丁寧息をする

皿洗うに水を飛ばした、反省する

増えてきた白髪、そのままにしておく

欲しいものが沢山ある妻と暮らしています

路上、玉葱が落ちていた

孤独感情もなく ....
 
妻が泣きはじめて時がとまる

霞む三日月 童話の世界を歩く

カレーライスと妻が待ってるおうちに帰る

 
 
るーさんの田中恭平さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自由律俳句_2022.03.17(木)- 田中恭平俳句322-3-17
自由律俳句_2022.03.14(月)- 田中恭平俳句222-3-15
自由律俳句_2022.03.06(日)- 田中恭平俳句322-3-6
自由律俳句_2022.03.05(土)- 田中恭平俳句122-3-5
自由律俳句_2022.03.04(金)#02- 田中恭平俳句222-3-4
自由律俳句_2022.03.03(木)_夕べ- 田中恭平俳句222-3-3
自由律俳句_2022.02.13(日)_夕べ- 田中恭平俳句322-2-13
自由律俳句_2020.02.12(土)_夕べ- 田中恭平俳句322-2-12
自由律俳句_2022.02.12(土)_#02- 田中恭平俳句122-2-12
自由律俳句_2022.02.12(土)- 田中恭平俳句322-2-12
自由律俳句_2022.02.04(金)_夕べ- 田中恭平俳句422-2-4

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