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       なんとさびしいのだろう
       どこまでも青く透き通る
       夏の空を見上げ
       忘却の罪を知ったのは
       いつ ....
  それはまるで
  昨日の太陽のさんさんと
  眩しいばかりの煌めきで在り
  今日の雨のしとしとと
  深く深く浸み込むさまで在り
  いつかの風がそよそよと
  凪い ....
      わたしは考える
      寂寥について
      独り寝について
      細胞のひとつひとつに
      寂しさや孤独、不安が
      住み着いているのだ
  ....
     だれもいない畑の真ん中で
     愛くるしい笑顔と
     くるくるとした巻き毛を持った少女が
     火を放った
     そうしなければならない理由を
      ....
    あなたはもう
    忘れてしまいましたか
    わたしのことを
    わたしはあなたを
    忘れていました
    しあわせだったからと
    言えればよか ....
令和9年さんの石田とわさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
忘却の永遠- 石田とわ自由詩3*21-8-14
雨上がりの日に- 石田とわ自由詩7*21-8-9
揺るぎなきもの- 石田とわ自由詩9*21-8-1
わたしの宿題- 石田とわ自由詩3*21-7-26
伝えておきます、逢う日まで- 石田とわ自由詩6*21-7-20

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