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昼間、干しておいた敷き布団

どこか小麦の香りかな

ひとまず、嗅ぐ

犬になる

犬になっている暇はない

はやく眠らねば

眠らねば、ならぬのに

やはり小麦の香り ....
夏の子孫になり損ねました

また置いてけぼりです

誰もが暑い坂を駆けてゆくのに

白い夏制服の誰もが

それなのに僕ときたら

汗のかき方さえ習得していません

父も祖父 ....
夕暮れは、いつも隣に座ってた

河川敷の土手に、いつも僕と座ってた

何を話すでもなかった

ただ何となく、二人で座ってた

夕暮れは、いつも時間になると帰ってった

泥だらけ ....
令和9年さんのクーヘンさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
犬になる- クーヘン自由詩6*21-7-29
夏の子孫- クーヘン自由詩6*21-7-23
夕暮れは、いつも- クーヘン自由詩13*21-3-23

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