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二〇一四年六月一日 「偶然」

 あさ、仕事に行くために駅に向かう途中、目の隅で、何か動くものがあった。歩く速さを落として目をやると、飲食店の店先で、電信柱の横に廃棄されたゴミ袋の、結ばれていたは ....
生きるのが悲しいとき
空がありました
お金は無くとも学は無くとも
愛するものが無くとも
愛されることが無くとも

顔も髪も服もゲロまみれで目覚めて
一言
綺麗だなあ と
呟いたあの瞬 ....
「ハトと一緒に
風呂に入ってよ」

働き先から
帰宅した妻が言った

「分かったよ」

そう言って
沸かしてた風呂に
入学前の娘と
入ったものの

温めの風呂でも
ノボセて ....
舌まできらきらひかる宝石生みの話をして。



異物混入屋さんで手をべたべたにしてポテトを食べているきみは、
三秒に一回はおいしいっていってるのに表情が全く変わりません。
異物混入 ....
犬飼敬さんの自由詩おすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
詩の日めくり_二〇一四年六月一日─三十一日- 田中宏輔自由詩14*20-11-11
生きるのが悲しいとき- 印あかり自由詩820-11-11
今、人間父さん_元狐- 板谷みき ...自由詩2*20-11-10
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