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遠くで
どこかで
風が吹いている
耳たぶをさわりながら
少し冷静でいよう
三つ葉のクローバーを
親指と人差し指のあいだで
やさしくしよう
生きている
だけで
何かをよご ....
一つ銀河を買った
安かった
お値打ちだよと町の骨董屋が言った
どのへんのですかと尋ねたら
古いのだからずっと遠くのらしいねと答えた
持って帰って
包みをほどいて中を覗くと
赤い惑星に
....
「太陽の失態」午前1時
のんきな太陽が退屈のあまり海を覗いたそうな
するとパラオの海にぽちゃんとおとなしい波を落としてしまったそうな
だから大西洋はいつも時化なのだそうな
「眠りあ ....
細胞壁には鍵を掛け
咎の走幅跳にいそいそと臨み
歳月に鞣された呼吸と律動をたくわえ
中空はどこまでもうつくしく
しかしその全貌は中空の為に須くそれを欠き
一朶の有意の他者を穹に飼い
詰まる ....
詩を書く時、自分の場合どんなふうかを少し書こうと思います。時々、こういう変な気まぐれをおこします。
まず
銀河、という言葉がすきだから銀河ということばをよく詩につかいます。
魚とか青色と ....
おろはげめがねさんの道草次郎さんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
そこへ行きたい
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道草次郎
自由詩
7
20-11-20
銀河を買う
-
道草次郎
自由詩
14
20-11-12
ふみんふーみん
-
道草次郎
自由詩
1
20-11-12
分解する
-
道草次郎
自由詩
2
20-11-6
詩を書くこと
-
道草次郎
散文(批評 ...
9*
20-10-28
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