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山頂の光と影と馨りに届かぬ蛍と傅カシズく、
まるで紙吹雪の鏡写しのような
奇病、らしさ不束にも視線を預ける

薄化粧の貝塚を通り過ぎ 
伝書鳩の半分の血を 
白装束とする臆病な子猫の、
 ....
理科室の小さな変化を見逃さないね

境目には冬虫夏草とあいまって水没する勿忘草
影も形もない退屈な装飾は 底に結晶として花を植える
汚れた手で掬った川の水で薄眼て溶いた
冷ややかで真っ青にな ....
知恵が足りない線路上の進み具合は怖いと云う、

立ち止まってこたえを、
その黄金律、そっと顔を上げる。

地道に取り片づける生理現象は、
泥を固めているのか。
撫で摩る、と刺青の、風のよ ....
最初から
  黒檀の木の股が壊死している 
    不定形の少年と探し求める恋物語
      海辺に戻り 脱法ハーブの建前へ。

  黄土色の哀れみを。一欠片しなう 七宝のゆたり 

 ....
筆が立つ護美箱への事物のまとわり
あたまとからだに訳される
転がした電子タバコと夏の大三角まで
やはりふわりとかおる
冷床に舌を揮い合図を送る重げないっぺんに
星座占いのひらがなは不埒である ....
胸の内に留めておく 未だ青い林檎 
竿を置いて当りを待つ 檸檬の横顔 
腹を割るように刺し違える
ただ、はなひらを みおくるだけの
プラットホームからふたり お下がりください
幸せの数だけ、 ....
自由美学さんのあらいさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
光臨- あらい自由詩222-5-5
それは空気よりきっと軽い- あらい自由詩222-4-29
ターミナル- あらい自由詩122-4-22
陰部幾何学愚図- あらい自由詩222-4-21
書架で俘れる、取り留めない主眼__- あらい自由詩122-4-19
花筏- あらい自由詩222-3-21

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