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わたしだけの秘密がまた増えてしまい
これをどうすればいいかと思案する
王様の耳はロバの耳
宝石箱に小さく囁き
誕生日が同じだと顔付きが似る
クローゼットでひと歩きし
異口同音の人に好かれて ....
9月を注意深く眠らせて
けれど10月に進みたくない双六
ナチュラルターンで
アーケードに渦潮ができてしまう

明るい未来とか
新しい展開とか
要らない
打開の決定打はいつも
ありはし ....
いま一度読み方を確認して
次の行に進む
心が文字を走って行く時
読みもまた適当である
声に出して読もうと意識しなければ
意味だけで飛ぶように走る

意味すら入って来なくなった時
眠りが ....
子どもを産みたい本能をグラフ化するのは難しい
明日は産みたくない昨日なら産みたかった
子ができる工程もそれは楽しみたい
神聖視とは神秘とはなんだろう
人間は動物だ
神の子を産むなら
受胎告 ....
工事の音が大きく
大きく響いていて
窓を開けていたい私と意見がぶつかっている
工事している人も
うるさいと思っているに違いなく
仕事だからだといちいち思っているかもしれず
或いはもう慣れて ....
お嫁に来てもらったはちみつれもん
大切にして仕舞い込んでいる

おんぶして重みを知ったら
帰せないよね
飲み干して痛みに耐えたら
帰れないよね

松葉杖などまどろっこしい
ジグザグ
 ....
ハグはきっといちばん賢い愛情
あなたに顔を見られないで済む

所々継ぎ接ぎの空の勢いで
天空に住む心持ち

全てから守ってあげる
全てを守らせてあげる

小鳥の声 枝葉踏む音
足に ....
あなたのタイムラインが
わたしとは違うと忘れ
選ぶ傘の色
吸い込む煙
小雨の冷たさ
日向、すぐ傍の日陰を見ないで
一緒に音楽を聴いても

吐く息の白、見上げる闇に薄ら
同じになれない ....
稲妻は夫であり稲を探して地に落ちる
結実する為の交配であると
古代のあのひとは言った
必要不可欠と考え
受け入れてきたのかも知れず
あのひとらに私たちの生活があれば
どのように立て直そう
 ....
宇宙にはミネラルがたくさん
浮いてる
数えたりできないとはじめから諦めて
美しい断面に息を呑む
見惚れてる楽な役を選んだと
からかわられてもいい
知識として知ってる
あの中には既に無い光 ....
道草次郎さんのよしおかさくらさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秘密- よしおか ...自由詩620-10-5
9月30日- よしおか ...自由詩220-10-1
読み方- よしおか ...自由詩320-9-23
妊娠は航海- よしおか ...自由詩220-9-17
騒音- よしおか ...自由詩220-9-15
はちみつれもん- よしおか ...自由詩120-9-14
ハグ- よしおか ...自由詩120-9-14
ひとり- よしおか ...自由詩320-9-9
古代のあのひと- よしおか ...自由詩220-9-9
- よしおか ...自由詩120-9-6

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