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卵をこわすようにかぜはつよく
ふいて村人の瞳はいつだって
濡れていたどんよりとその
イメージをかためた雲が
みあげたものを描写しようと
おとすひざしが
あたたかい雨 ....
家は川沿いにあった
ぬかるみが渇こうとして
夕暮れは
大腸をひきずりだしたように
ながくなった
そのなかを這うように
ぼくは船出をして
帰りかたがわからなくなった
日の落ちかけ ....
道草次郎さんのよんじゅうさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
かきなおし
-
よんじゅ ...
自由詩
1*
20-9-22
くろい
-
よんじゅ ...
自由詩
4*
20-9-17
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