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最後の贈り物 扇子の意味をかみしめる 綱引きの綱の両端を手繰っても
誰もいない
そんな正夢ばかりが繰り返される

世界の真ん中で
三角形の旗が揺れている
誰の目にも
触れるところで
小さき窓を開けて夜空に質問状  入江の向こうに
黒い影が浮かんでは消える
波の音を奏でる
音符のように

埋まらないパズルのような曲線を描いて

この場所を離れないものがあることを
僕はくりかえし
思い出していた
「夏」
北向きの窓に小さい絵の具をかき集めて
一番輝いていた頃の僕は
静止画のように夏を洗う

よそおう纏う切れ端は
僕のような顔をして
どこへ行くのか答えない


「言葉猛獣使い ....
砂遊びのあとの
誰かの
足跡に踏まれて
散らばるコトバのかけらたち
やがて芽を出すのか
生れたて
二葉の色をしている

欠けた珈琲カップ
転がる
誰かの
忘れもの
危ないから
 ....
瀬音に秒針の音紛れ込む冬日

金魚がいると思ったら、赤いプラスチック容器

PayPayと鳴く鳥がいるらし

ジャンボ機から見れば小人のような私の暮らし
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