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手を見た
死体の手のようだ
死んで少し経てば
赤みもなくなり
温かみもなくなる
俺の身体
今はふと
手を見て生きている
身体とは
虚しいものだ
少し経てば
空っぽの
からからだ
暗い船底には何もない
だから、光がないのは
分かっていた
光無き世は船底の写し世
上の階層には
仮人たちが満ちていて
光より眩しい一条の希望を
奪い合っている
ここには剣山がある
剣 ....
弥生 陽さんの降墨睨白島/腰国改修さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
手
-
降墨睨白 ...
自由詩
4*
25-10-29
船底の歌
-
降墨睨白 ...
自由詩
1*
25-10-23
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